「今の科で定年まで走れますか?」
先生、お疲れ様です。「ishinotame」運営者のタナカです。
「外科医としてメスを握ってきたが、視力と体力が落ちてきた」「消化器内科で内視鏡と当直の毎日に疲弊してしまった」…。40代は、医師としての折り返し地点。このまま今の科でアクセルを踏み続けるか、それともQOL(生活の質)を重視して「転科」というハンドルを切るか、悩む先生も多いと聞きます。
人気の転科先としてよく名前が挙がるのが「精神科」と「リハビリテーション科」です。どちらも当直が少なく、長く働ける科として知られています。
しかし、40代からの転科は「新人」に戻ることを意味します。年収は下がるのか? 専門医は取れるのか?今回は、40代医師が失敗しないための「精神科 vs リハビリ科」比較と、年収を維持する裏技について解説します。
高収益を狙うなら「精神科」だが、ハードルは高い
精神科は、転科市場で最も人気があります。
理由はシンプルで、「精神保健指定医」になれば年収1,800万〜2,000万円が狙えるからです。
しかし、40代からの挑戦には大きな壁があります。
「指定医」取得までの3〜5年をどう過ごすか
精神科で一人前として稼ぐには「精神保健指定医」の資格が必須です。
これには最短でも3年程度の実務経験とレポート提出が必要です。
問題は、「指定医を持っていない期間(修行期間)」の給与です。
多くの病院では「精神科としては新人扱い」となり、年収1,000万円〜1,200万円程度までダウンする覚悟が必要です。
「3年も年収ダウンには耐えられない」
そう思う先生もいるでしょう。
しかし、「RSG Doctor Agent」のような交渉力の強いエージェントを使えば、「内科医としての全身管理スキル」を売り込むことで、修行期間中でも年収1,500万円以上を維持できる病院を探せます。
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QOLと親和性で選ぶなら「リハビリテーション科」
一方、リハビリ科は「外科系・神経系」出身の先生におすすめです。
整形外科や脳神経外科で培った解剖の知識や、術後の経過観察経験がそのまま活きるからです。
「回復期・慢性期」ならオンコールなし
リハビリ病棟(回復期リハ)の最大の特徴は、「患者さんの容体が安定していること」です。
急変は稀で、夜間の呼び出しもほとんどありません。
土日もしっかり休める病院が多く、ワークライフバランスは最高峰です。
年収の上限は精神科よりやや低め
ただし、リハビリ科は精神科のような「指定医手当」がないため、年収相場は1,400万〜1,600万円程度で頭打ちになる傾向があります。
それでも、当直なしでこの額なら十分高待遇と言えます。
医師転職ドットコム(メディウェル)で転科後の年収相場をリサーチする
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40代の転科で「年収を下げない」ための戦略
40代の転科で一番のリスクは、「未経験だから」と足元を見られて買い叩かれることです。
これを防ぐには、自分を「新人」として売るのではなく、「即戦力のベテラン(全身管理ができる医師)」として売る必要があります。
- 精神科病院:身体合併症の対応ができる内科・外科医は重宝されます。
- リハビリ病院:高齢者の持病(高血圧・糖尿病)を診られる医師は歓迎されます。
「専門外のことは学びますが、全身管理はお任せください。だから年収は維持してください」
この交渉を、自分一人で病院事務長相手にできますか?
難しいなら、プロに任せるのが正解です。
また、転科に伴い働き方が変わる時期は、万が一の際の医師賠償責任保険などの「守り」を個人で固めておくことも忘れてはいけません。
「転科受け入れOK」の病院はどこにある?
そもそも、「40代の未経験医師」を指導してくれる病院は限られています。
忙しすぎる病院では指導の余裕がなく、放置されて医療事故…という最悪のケースもあり得ます。
「RSG Doctor Agent」は、病院の教育体制や内部事情に精通しています。
「40代からの転科実績がある病院」「指導医が教育熱心な病院」という条件で、非公開求人をピックアップしてもらいましょう。
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▼ 転科しても年収を下げたくない先生へ
RSG Doctor Agentで「転科歓迎・高待遇」の求人を探す
まとめ:残りの20年をどう生きるか
40代での転科は、決して「逃げ」ではありません。
65歳、70歳まで医師として長く働き続けるための、賢明な「キャリアのピボット(方向転換)」です。
- 稼ぎたいなら精神科(ただし指定医取得まで3年頑張る)
- 外科系の知識を活かすならリハビリ科
- どちらにせよRSGで「全身管理スキル」を高く売って年収を維持する
今動けば、50代には「指定医」や「リハビリ専門医」として、ゆとりのあるベテラン医師になっています。
手遅れになる前に、新しい専門分野への種まきを始めてください。
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